800年代の後半トレントは人口2万人以下の小さな町だったそうだ。『ジュゼッペ・ヴェルディ通り』は当時アレッサンドロ・ヴィットリア通りと呼ばれており、その頃から900年代初頭にかけて、外観を重視した新都市開発構想が始まる。トレント中心地の歴史的な通りのひとつに焦点を当てた展示会です。
ドゥオモを背にアディジェ川に向かいまっすぐに伸びているヴェルディ通り。
Società filarmonica が現在の場所に拠点を置くのが900年代始め、現トレント大学社会学部はかつて小学校だった場所。現経済学部は農業研究所であった。多くの学生が利用している現大学図書館なんとパン製造所だったそう。現在大学の総務事務所のあるムリーノ・ヴィットリアはその名からもかつての粉ひき所。法学部の教室には製材所もあった。
開発前のイメージや地図を再現、展示している。
最新技術での、過去のヴェルディ通り散策体験が出来るというのが興味深い。
2月27日まで、10時から18時開館(月曜休)
入場無料
場所、Palazzo Calepini-Via Calepina 1, Trento
インフォメーション:http://www.museostorico.it/
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