冬期のスポーツが楽しめるモンテ・ボンドーネまでスキーバスが運行しています。
12月8日から3月23日までの土、日祭日、12月22日から1月6日の毎日、トレント中距離バス発着所から、1月7日から3月21日までの平日トレント鉄道駅前Piazza DanteからSopramonte 経由で毎日運行します。朝でかけて、昼すぎには戻れる近距離の、初心者も家族連れでも楽しめるスキー場です。
<乗車料金>
1ユーロ
*トレントカード、ウインターカードで乗車フリー
*ロープ-ウエイ乗車、指定のレストラン、バールでの飲食、レンタルスキーの10パーセント割り引きなど特典付。
トレントカード(10ユーロ、24時間有効)はトレント市内ミュージアム、モンテボンドーネ熱帯植物園、ワイン醸造所(公開日のみ)、ロープウエイ乗車、自転車レンタルなどが無料になりさらにお得。
近頃ブームのチャスポレをレンタルして雪景色の森を散策、というのもトレンティーノならでは冬の遊び。
詳細はトレンティーノSpA へ
http://www.apt.trento.it/Italiano/Skibus.htm
33人のトレント人がトレントへ帰ったそうだ、しかも33人のトレント人全員せかせか駆け足で。いったいこれは本当か嘘か。トレント人とはトレンティーノとは!?
2007年12月21日金曜日
2007年12月17日月曜日
Qualita` della vita
Il Sole 24 oreの『Qualita' della vita』(quality of life)統計調査で、イタリア103県のうち、北部はトレント、南部はアグリジェントが輝く第1位に評価されたそう。
その評価の内容は6項目、
の総合評価で第1位ということですが、このAffari e Lavoro 2位というのはダントツ。エコノミー・フェスティヴァル開催地でもあるトレント、商売、実業に関する質について評価が高い?
それで、これはさらにいくつか対象があって、
と、この企業援助に関する評価が1位というのが点数上げているってことがわかります。なるほど。
トレンティーノ・アルトアディジェ特別自治州のその州都であるトレントとアルト・アディジェの県庁所在地ボルツァーノももちろん毎年この調査では暮しやすい都市の上位に上がっている。他州に比べて税金が安いとかなんとか、確かに有利な点は数々あるらしい。当然不利な点もあるらしく、地元の放送局ではよく討論してますね、そういえば。
生活している身としては、確かに治安は良く、自然が多く、環境を尊重する意識が比較的高い(例えば広告や建築規制が厳しいなど)、それにともかくトレンティーノ人の気質というべきか、真面目にことを運ぶから、イタリア特有とも知られる(?)ルーズさは見られず、公共機関も滞りなく動いている点で安心して住めるところ。
でも物価は他州より確かに高いという印象。仕事が探し易いかどうかは、イタリア人にとってどうかはともかく、最近ことに増えてきた外人の仕事はそれに限りがあることで、どうなんでしょう。
でも県民全体に、企業に対しても外人に対しても、もちろん地元のトレンティーノの人々に対しては当然の如く、平等に住みやすい街にしようと努力はしていると思う。外人の私にはそう写るが、県民の中にはやはり酷評も多い。そして、ちょっと他の州と違うのは(多分)、不満を言いっぱなしにせず、行動に移すタイプの人が多いのではないかと思う。だから日々改善を図って、住みやすい町と評価されているのだと思う。
但しこの『平等に』というのがとっても難しい。そのハードルの高さを決定するのが。
その評価の内容は6項目、
-tenere di vita 6位
-affari e lavoro 2位
-Servizi ambiente e Salute 33位
-Ordine Pubblico 12位
-Popolazione 16位
-tempo libero 14位
の総合評価で第1位ということですが、このAffari e Lavoro 2位というのはダントツ。エコノミー・フェスティヴァル開催地でもあるトレント、商売、実業に関する質について評価が高い?
それで、これはさらにいくつか対象があって、
-Lo spirito d'iniziativa 44位
-Chi apre e chi si ritira 46位
-Alla ricerca di un posto 12位
-I giovani occupati 22位
-I prestiti alle imprese 1位
-I debiti non pagati 4位
と、この企業援助に関する評価が1位というのが点数上げているってことがわかります。なるほど。
トレンティーノ・アルトアディジェ特別自治州のその州都であるトレントとアルト・アディジェの県庁所在地ボルツァーノももちろん毎年この調査では暮しやすい都市の上位に上がっている。他州に比べて税金が安いとかなんとか、確かに有利な点は数々あるらしい。当然不利な点もあるらしく、地元の放送局ではよく討論してますね、そういえば。
生活している身としては、確かに治安は良く、自然が多く、環境を尊重する意識が比較的高い(例えば広告や建築規制が厳しいなど)、それにともかくトレンティーノ人の気質というべきか、真面目にことを運ぶから、イタリア特有とも知られる(?)ルーズさは見られず、公共機関も滞りなく動いている点で安心して住めるところ。
でも物価は他州より確かに高いという印象。仕事が探し易いかどうかは、イタリア人にとってどうかはともかく、最近ことに増えてきた外人の仕事はそれに限りがあることで、どうなんでしょう。
でも県民全体に、企業に対しても外人に対しても、もちろん地元のトレンティーノの人々に対しては当然の如く、平等に住みやすい街にしようと努力はしていると思う。外人の私にはそう写るが、県民の中にはやはり酷評も多い。そして、ちょっと他の州と違うのは(多分)、不満を言いっぱなしにせず、行動に移すタイプの人が多いのではないかと思う。だから日々改善を図って、住みやすい町と評価されているのだと思う。
但しこの『平等に』というのがとっても難しい。そのハードルの高さを決定するのが。
2007年12月13日木曜日
日本茶を飲みたくなったら
トレント市内で緑茶が買える店。
Casa Del Caffe` -via S. Pietro 38
クリエイティブなお店。コーヒーの豆を主に売っているようですが、世界各地の飲み物コーヒー、紅茶の種類がおいてあって、日本茶は緑茶の玉露とほうじ茶、玄米茶、抹茶があるそうです。ご主人はとても親切にいろんな相談にのってくれ、置いてある以外にも注文にも応じてくれるかもしれないという期待を抱かせてくれます。
オリジナルブレンドを焙煎していて、店の一角にはコーヒーが飲めるコーナーが。
その他にお茶菓子のチョコレート、ビスケットの種類が豊富で、しかも包装がとても洒落ていて、ウインドーを覗くだけでも楽しいので、一見を。
Peter's Teahouse-via Garibaldi 21
紅茶専門チェーン店。個人の好みでBIO煎茶とBIO茎茶のミックスして飲んでいますが、煎茶のデリケートさを茎茶で香りと味をしめると美味しいですよ。
L'ora del Te'-corso 3 Novembre 64
エノテカの傍らお菓子とお茶を売っています。いずれも種類は豊富。ここの茎茶は飲んだ後口の中がさっぱりするので食後に飲むのお茶として適しているかな。
L'Origine -via Prato 22
NaturaSi- via Brennero 138
いずれもBIO食品マーケット。ほうじ茶、番茶を置いています。
その他に和食は健康食品の扱いのようで、味噌、たまり醤油、乾物(ひじき、大根、レンコン、しいたけ、昆布など)梅ペースト(強烈に酸っぱい)なども見つかる。今ではコープでも売っている豆腐、始めはこういう店にしか置いてなかった。NaruraSiで梅干仁丹を見つけたことがあり、密かなファンがいるらしいことを知ったわけです。
普通の煎茶は少し苦かったり、味が薄いと感ずるイタリア人も多いそう。
確かに英国風紅茶もフルーツのお茶も味がはっきりしているので、これを飲みなれていれば、煎茶などはデリケートで白湯に薄く色がついたようなものかもしれない。
一方ほうじ茶は香ばしいし、カフェインも少ないという理由で好まれているらしい。
玄米茶は確かにお米の香りと味がすぐわかる、あまり草の味が強くなく和食に良く合う日本ならではのお茶だと最近見直しているところです。
Casa Del Caffe` -via S. Pietro 38
クリエイティブなお店。コーヒーの豆を主に売っているようですが、世界各地の飲み物コーヒー、紅茶の種類がおいてあって、日本茶は緑茶の玉露とほうじ茶、玄米茶、抹茶があるそうです。ご主人はとても親切にいろんな相談にのってくれ、置いてある以外にも注文にも応じてくれるかもしれないという期待を抱かせてくれます。
オリジナルブレンドを焙煎していて、店の一角にはコーヒーが飲めるコーナーが。
その他にお茶菓子のチョコレート、ビスケットの種類が豊富で、しかも包装がとても洒落ていて、ウインドーを覗くだけでも楽しいので、一見を。
Peter's Teahouse-via Garibaldi 21
紅茶専門チェーン店。個人の好みでBIO煎茶とBIO茎茶のミックスして飲んでいますが、煎茶のデリケートさを茎茶で香りと味をしめると美味しいですよ。
L'ora del Te'-corso 3 Novembre 64
エノテカの傍らお菓子とお茶を売っています。いずれも種類は豊富。ここの茎茶は飲んだ後口の中がさっぱりするので食後に飲むのお茶として適しているかな。
L'Origine -via Prato 22
NaturaSi- via Brennero 138
いずれもBIO食品マーケット。ほうじ茶、番茶を置いています。
その他に和食は健康食品の扱いのようで、味噌、たまり醤油、乾物(ひじき、大根、レンコン、しいたけ、昆布など)梅ペースト(強烈に酸っぱい)なども見つかる。今ではコープでも売っている豆腐、始めはこういう店にしか置いてなかった。NaruraSiで梅干仁丹を見つけたことがあり、密かなファンがいるらしいことを知ったわけです。
普通の煎茶は少し苦かったり、味が薄いと感ずるイタリア人も多いそう。
確かに英国風紅茶もフルーツのお茶も味がはっきりしているので、これを飲みなれていれば、煎茶などはデリケートで白湯に薄く色がついたようなものかもしれない。
一方ほうじ茶は香ばしいし、カフェインも少ないという理由で好まれているらしい。
玄米茶は確かにお米の香りと味がすぐわかる、あまり草の味が強くなく和食に良く合う日本ならではのお茶だと最近見直しているところです。
2007年12月3日月曜日
近況33人のトレント人
度を越しているのじゃないかと思うほど年々訪問数が増えている、クリスマス小市場。先週末は100台の観光バス、8万人の訪問を記録したとか。(スゴイ数字ですね!)
クリスマス小市場はいつのまにか市民のためというより、観光客を呼ぶための商業用メルカティーノになっている(ように思える)。観光局が大掛かりな宣伝をしているに違いない、、。おかげで住民は週末、州外へ脱出するはめに。なんといっても中心地の駐車場は観光客に占領されているから、ただでさえ見つけるのが難しいところ、わざわざ神経を尖らせるために車では出かけない。
では郊外のショッピングセンターはどうかというと、12月は大抵日曜日も営業しているから、住人はきっとこちらへ足を運ぶのだろう、どこも混雑している。日曜日営業のいいところは買い忘れた食糧品もが開いているスーパーマーケットで手に入ること、当然ここには、コンビニエンスストアーはないので、時にありがたい、でも渋滞。
訪問客を増やすことは街の活性化をはかるひとつの手段だろうが、時々、静かだったトレンティーノはいずこへ、、、?と思うこともある。チェントロ散策も長く住んでいるトレント住民の特許でなくなり、外部から短期で滞在している学生や観光客にどんどん占領されていく。
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