2007年12月3日月曜日

近況33人のトレント人



度を越しているのじゃないかと思うほど年々訪問数が増えている、クリスマス小市場。先週末は100台の観光バス、8万人の訪問を記録したとか。(スゴイ数字ですね!)

クリスマス小市場はいつのまにか市民のためというより、観光客を呼ぶための商業用メルカティーノになっている(ように思える)。観光局が大掛かりな宣伝をしているに違いない、、。おかげで住民は週末、州外へ脱出するはめに。なんといっても中心地の駐車場は観光客に占領されているから、ただでさえ見つけるのが難しいところ、わざわざ神経を尖らせるために車では出かけない。

では郊外のショッピングセンターはどうかというと、12月は大抵日曜日も営業しているから、住人はきっとこちらへ足を運ぶのだろう、どこも混雑している。日曜日営業のいいところは買い忘れた食糧品もが開いているスーパーマーケットで手に入ること、当然ここには、コンビニエンスストアーはないので、時にありがたい、でも渋滞。

訪問客を増やすことは街の活性化をはかるひとつの手段だろうが、時々、静かだったトレンティーノはいずこへ、、、?と思うこともある。チェントロ散策も長く住んでいるトレント住民の特許でなくなり、外部から短期で滞在している学生や観光客にどんどん占領されていく。

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