2010年8月2日月曜日

Lo splendore del ' 600 italiano

夏はイベントが盛りだくさん、先週末コンプレッソ・コレッリによるバロック初期のイタリア人作曲家によるソナタや協奏曲のコンサートがありました。

Trento Estate』の音楽企画、とてもよかったので覚書。

メルシ家邸宅の庭園で行われる予定だったのが、夕方からの強風のため隣接した教会内に変更に。音響としては教会のほうが断然よかったと想像するので、企画側の皆さまご心配なく。


演目
Dario Castello (約 1590 – 約 1658) ソナタ
Biagio Marini (1594 –1663) ソナタ OP XXII
Carlo Farina (約1600 – 1640) 拾遺奇選集
Marco Uccellini (約1603 -約1680)アリア
Antonio Vivardi (1671-1741) ソナタop n.12
Arcangelo Corelli (1653-1713)コンチェルト・グロッソ n. 4 op.6


コンプレッソ・コレッリは6人のヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、クラヴィチェンバロのアンサンブル。トレンティーノ・テーゼロ在住の愛さん(http://organvita.exblog.jp/)が今回はチェンバロで参加。ヴァイオリンの音色としっくりくるのがわかるのも、少人数の合奏ならではの魅力かな。

普段なかなか聞けない選曲で、なぜかジャズのセッションライブを彷彿させたもの、大いに楽しませてくれたバロック音楽の夕べでした。

2 件のコメント:

organvita さんのコメント...

こんにちは!
この夜は旦那様ご親族にもお世話になりました☆宜しくお伝えくださいね。
「ジャズのセッションライブ」わかります!バロックとジャズって、色々近いものがあるんですよね。即興の要素も多いし。

コンサート楽しんでいただけたようで嬉しいです!私も楽しい一時でした(^^)。

asa さんのコメント...

夏期、コンサート続きでお忙しそうでしたね~。
organvitaさんのおかげで私の好ましい音楽ジャンルの幅も広がりそうです!
てっきりイタリア人だからと思ってましたが、バロック時代だからなんですね、私がジャズだと思ったのは、なるほど。

また次の機会を楽しみにしてますネ。