2012年8月24日金曜日

DOC-Denominazione di Origine Cinematografica

既に終盤になってしまいましたが、行ってきました、文化と映画と食を楽しむ『DOC』-Denominazione di Origine Cinematografica。




今回のカルチャースポットは、ロヴェレートのMart に隣接したPalazzo Alberti Poja 。昨年秋に再オープンした700年代の建物で、館内は500年~800年代の芸術コレクション展示の他、ロヴェレート出身の彫刻家Carlo Fait 特別展示コーナーが設けられています。

トレンティーノ食とワイン街道協会の後援、この日は街道沿いのワイナリー2社 (Cantina Grigolli、Azienda vinicola del Revì)、熟成チーズ『ヴェゼナ』を作っているCaseificio di Lavarone、ビール工房 Teddy bier 、有機栽培の渓谷から Consorzio Ortofrutticolo Val di Gresta、パン工房 Panificio Moderno di Isera、精肉加工業者Macelleria Salumi Paolazzi、アグリツールAgritur Rincher、チョコレート専門店 Casa del Cioccolato の協力参加。

そして上映作品が『セラフィーヌの庭』(2008年フランス、ベルギー作)。素朴派の女流画家セラフィーヌ・ルイと、彼女の才能を見出したドイツ人画商ヴィルヘルム・ウーデの物語。
仏映画はゆったり長いよ、と友人に釘を刺されていたものの、個人的にはイロイロな意味で楽しめました。

おまけに、夜更けのMart のライトアップされたクーポラが、なかなかのシーンを醸し出していて、映画の後も“アート空間”に浸れます。(次機のお楽しみに!)
 

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