2019年2月10日日曜日

降雪、その2 #trento #grandenevicatatrento

近頃悪天候、(豪雨強風大雪などなど)かなり前ひろに予報し、注意喚起されるようになった。当日まで毎日繰り返されるおかげで、準備万端で金曜日*を迎える。

ドゥオモ広場

さて、朝はみぞれに近い水分の多い小雪が早い時間にちらほらだったので、予報がはずれたのかと思ったほどだ。(少なくとも町中は)
本格的に降り始めたのは10時頃から、珍しくなかなか止まずに、それこそ夕方にかけて1日降り続けたのだった。

高速では事故のための渋滞、山岳地方は交通規制がでたり相当混乱していたらしい*と、後にニュースで知ったが、市内は公共バスの運行もさほど遅滞もなく安全に移動はできていたようだ。些細な事だが、大したものだと思っている。いつもなら自家用車通勤でも、雪の日はバスを利用する住民が多いのは安全で大幅な遅れが少ないからだろう。

秋から全ての車両は冬用タイヤに履き替える規制もあり、市内車道に関しては、除雪車が早急に出行するから、もちろん十分注意が必要だが、天候を考慮しても大きな混乱や渋滞はまれに思う。

ところが、私道(自宅前の駐車場とか!)や中心地は、誰かが雪かきをしない限り降ったまま、瞬く間に積もってしまうか、溶けた雪が凍って滑りやすくなったりして、非常に危険になってくる。

大雪の日、中心地で予定がありその帰り道、雪の日のドゥオモ広場はさらにフォトジェニックだと思い、呑気に寄り道して写真を撮りにいったのだが、さすがに自宅に着くまでに二度ほど転倒。(苦笑)

しかし、やはり雪景色のネプチーンの噴水とドゥオモ広場もまた美しいのだ。寄り道したかいはあったと思っている。

*2月1日のことです。
*A22では長時間の渋滞があったそうだ。理由はかなりの大型トラックが冬型の天候に備えたタイヤ(あるいはチェーン)を装備していなかったということらしい。不具合があると何かと批判の対象にされる行政機関ではあるが、少なくとも私には、関わっている機関の人々がとても真摯に仕事に従事、上手くオーガナイズ展開しているように思える。本当にいつもご苦労様です。


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