2010年3月23日火曜日

GIORNATA FAI

3月27日(土)28日(日)は春のFAI(イタリア環境基金)日。今年で18回目になるそうです。

トレンティーノで特別公開になる宮殿、教会などは

Lavis (TN)
Palazzo de Maffei
: Via Matteotti, 62

Chiesa di San Giovanni Nepomuceno
: Via Matteotti, 45

Monumento a Don Giuseppe Grazioli
: Piazza Giuseppe Grazioli

特別一般公開 (ガイド付き)
27日(土) 13時から18時
28日(日) 9時から18時 

FAI会員限定公開 (当日入会可)
27日(土) 9時から12時


Sabbionara d’Avio (TN)(Bene FAI)
Castello di Avio
: Via al Castello

特別一般公開 (ガイド付き)
27(土)28日(日) 10時から18時 


その他FIABトレント支部主催のサイクリングも企画しています。
詳しくは http://www.giornatafai.it/Trentino-Alto-Adige.htm へ
  

2010年2月18日木曜日

トレント市内観光はガイド付きで

10時発 ブオン・コンシリオ城見学 
15時発 市内観光
 

参加費用:4ユーロ
催行日:毎土曜日 (7,8月は毎木、土曜)
集合:via Manci n.2 トレンティーノ観光局前

いずれも、観光後パラッツオ・ロッカブルーナにてウエルカムドリンク。(イベントの都合により変更になることもあります)


<注>
*トレントカード、ウインター/サマー カード所持者、18歳未満は参加費用が無料になります。
*ブオンコンシリオ城見学には入場料が含まれていません。別途4ユーロ(APT特別料金)がかかります。(トレントカード所持者、18歳未満は入場無料)
*催行人員 10名より
*予約不要
*多国語対応しています。

詳細はUFFICIO TURISMO TRENTINO (トレンティーノ観光局)-tel. 0461 216 000

2010年2月16日火曜日

スローな食前酒

“APERITIVI SLOW” PER PIACERE, GIOCARE E CONOSCERE

イヴェントも半分終わってしまったようですが、まだ間に合います。

食前酒は地元のワインと特産チーズやサラミ、ソーセージとのマリアージュを楽しむ提案ですね。

3月3日 “Gli altri fantastici due“
 ワインとプッツォーネチーズ、ボティロ
4月7日  “Il sicuro incontra il probabile“ 
  ワインとルカネガソーセージとカルネサラーダ
5月5日  “Piacere, sono la mucca grigia alpina“ 
 ワインとフォルガリア渓谷産のチーズ・サラミ


Osteria San Martino にて19時から20時

主催:トレントスローフード協会
料金:3ユーロ
予約要:0461 263975

2010年2月15日月曜日

Viote-Monte Bondone - ボンドーネ、ヴィオテ


標高1565メートル、日が良く当たる谷あいに位置するモンテボンド―ネのヴィオテ。全長35キロのノルディックスキーコースを設置している。

ここでは自然を近距離で満喫でき、適度な運動になるチャスポレ(ラケット)がますます人気だそう。

用具なしでも、小動物(?)の足跡を見つけたり、雪化粧した冬景色の中ウォーキングするだけで、充分自然を謳歌できること請け合い、トレンティーノの冬をそれぞれに楽しめる。

トレント市内から6番のバスでSopramonte まで、そこからボンドーネVason-Viote までスキーバスが接続しています。(1ユーロ;トレントカード、ウインターカードの保持者は無料)時刻表はこちら、
http://www.apt.trento.it/public/documents/Download/orari_skibus_09_10_web.pdf

2010年2月12日金曜日

Moser Cicli

1933年創業 Moser Cicli のウインドーです。
 


Via Calepina, 37
38100 Trento
Tel. e Fax. 0461 230327

2010年2月9日火曜日

運転免許証更新手続き

ちなみにトレント在住の場合です。

およそ3週間前に「まもなく運転免許期限切れになります」というAutomobile Club Trentoから通知が届きました。
 
以外と親切だなと思いつつ、中心地にほど近いブレンネロ通りの事務所へ免許の更新に出頭してきました。手続きはいたってスムーズ。

<持ち物>
有効な免許証
Codice fiscale
眼鏡屋からの視力適正証明書

ACIに予約のうえ、窓口で印紙手続き料込、85ユーロ (Bクラスの場合)を支払い、眼科医の検診。(裸眼、または矯正視力検査のため、コンタクト使用の場合も眼鏡をかけて出頭する必要があるそう)
約一月後自宅に更新記載の張替シールが届くそうですが、その場で有効な免許証所持者である旨の証明書を発行してくれ、この間は証明書携帯で運転可能とのこと。

その他インフォメーションのあるサイトwww.motorizzazione.provincia.tn.it/patenti/patenti.htm
www.apss.tn.it/public/ddw.aspx?n=47469&h=-2147468044


免許取得については在ミラノ日本領事館のサイトを参照して下さいね。
www.milano.it.emb-japan.go.jp/page5_unten.htm

2010年2月8日月曜日

Pedavenaーぺダヴェナ

トレントの中心地ピアッツァ・フィエラに隣接するビアホール。
ラガービールはもちろん、食事はトレンティーノ地方料理、各種ピッツァも選べる。混み合う週末はちょっと待つことも覚悟でお出かけください。





Birreria Pedavena
Piazza Fiera, 13
38100 Trento
Tel. 0461 986255 - Fax 0461 265238
www.birreriapedavena.com/menu.htm

月、水、木曜 9時から0時30分
金、土曜日 9時から1時
日曜日 9時から0時
火曜日定休

2009年12月2日水曜日

Rovereto駅の壁画

ロヴェレートに到着すると、駅の地下通路にデペーロ風壁画が。



平和の町『ロヴェレート』を象徴する鳩、他にもラガリーナ渓谷、ブレントーニコなど近郊の地域をイメージしたカラフルな抽象画。落書きに片目をつぶって観賞してみるっていうのはどうでしょう。



なお、Mart-Museo d’Arte Moderna e Contemporanea di Trento e Roveretoでは″ヴィンターツゥール・コレクション傑作展″を開催中。(1月10日まで)

トレントから電車で約15分のロヴェレート、クリスマス小市場とともにお見逃しのないように。

2009年11月30日月曜日

Mercatino di Natale a Rovereto

<ロヴェレートクリスマス小市場> 

Dal 28 novembre al 24 dicembre
da domenica a giovedì dalle 10.00 alle 19.30
venerdì e sabato dalle 10.00 alle 20.30
il 24.12 dalle 10.00 alle 17.30

www.roveretoincentro.com/
www.visitrovereto.it/Eventi.aspx?id=983


ロヴェレート中心地のピアッツァ、ロズミーニ大通りにハム、ソーセージ、チーズ、菓子チョコレート、ワインなど地元物産品はもちろん、今年はナポリからプレゼ―ピオの屋台が。(ナポリのサン・グレゴリオ・アルメノ通りはプレセーピオ通りであまりにも有名!)




また開催中の週末ザルツブルグからの合唱団コンサートなど、オーストリア文化にふれる特別イヴェントを企画。クリスマスムードを一層盛り上げてくれそうです。

2009年11月24日火曜日

トレント・クリスマス小市場

Mercatino di Natale - Piazza Fiera


11月21日から12月24日まで 毎日10時から19時 (12月24日10時から17時)、フィエラ広場にて。
www.mercatinodinatale.tn.it/default.aspx

尚、小市場開催中の週末、フィエラ広場を通過するラインA、B、3,8,5,9,10番のバス運行時間と停留所に変更があります。

 
夕方から賑わっているのは市場のフード&ドリンクコーナー。トレンティーノ地方の食文化に触れられる良い機会。

一角にクルッコロのブースがあります。
ここのパランパンポリ(parampampoli)はコーヒー、グラッパ、ワイン、砂糖、蜂蜜、香草入りの飲み物で、鍋で温め沸騰したところに着火、そのまま厚手の小ぶりのカップに注がれる。炎が消えるまで待って、熱々のアルコール入りコーヒーを一腹というのが、山岳地方らしい飲み物ではありませんか。
Rifiugio Crucolo
Loc. Val Campelle 38050 Scurelle (TN)
www.crucolo.it/default.asp

2009年11月13日金曜日

店番犬 - via Mazzini

秋も深まり曇り空がちの近頃、ちょっと目を引きました、黄金犬



バロック時代の建物、Palazzo Larcher Fogazzaro (Mazzini通り)の一角にある貴金属店の番犬?です。

2009年11月10日火曜日

Castello del Buonconsiglioーブオンコンシリオ城

基礎部分は8世紀のもので、当時はマルコンセイと呼称された。現在では使われないが1300年頃からとされる小さな丘を意味する場所の名称で、後に好印象の意味合いの現在の名前に変更された。

複数の建物からなり異なる時代の建築様式がみられることから、現在の姿になるまでに何世紀にも渡り建て加えられたことがわかる。

もっとも古い部分はローマ時代のもので、12世紀のカステルヴェッキオと(15世紀に再建)アウグストの塔である。続いて13世紀後半から14世紀、当時の司教により大きく手直しが行われ、見事な国際ゴシック様式のフレスコ画『月歴図12カ月』の描かれたアクイラの塔をつなぎ、狭間胸壁とヴェネチア・ゴシック形式の長い回廊を建築した。

16世紀ベルナルド・クレシオ司教伯がトレント市の都市計画において修復を行い、城の南方にルネッサンス様式のパラッツォ・マーニョを建てさせ、ドッソ・ドッシとジローラモ・ロマニーノによるフレスコ画が描かれた司教伯の居城となる。



第一次世界大戦の間、裁判所の部屋(15世紀)はイッリデンタ併合主義者、チェーザレ・バッティスティ、ファビオ・フィリツィ、ダミアーノ・キエザの判決の舞台となる。
裁判により死刑宣告後、3名は開廊に設けられた独房に入れられる。その後城の東側の中庭で1916年5月19日ロベレートのダミアノ・キエザは銃殺が執行。バッティスティとフィルツィは翌年7月12日に絞首刑が執行される。


Via Bernardo Clesio, 5 - Trento
Tel +39 0461 233770
Fax +39 0461 239497

開館時間:
10 時から18時(5月30日-11月8日)それ以外9時30分から17時

閉館日:
祭日以外の月曜、1月1日、12月25日

入場料:
一般 €7、割引 €4、アクイラの塔別途 € 1(要予約)、ガイド料別途 € 2(指定時間)

http://new.buonconsiglio.it/

2009年10月27日火曜日

Monumento momentaneo

10月9日から来年1月30日まで駅前広場のダンテ像が8メートルまで積み上げられた砂袋に囲まれ、保護される(?)そうです



Galleria Civica di Trento が提案する現代アートだそうですが、、、
確かに現代 'Art'と主張すれば、その時点でアートになる可能性は十分あるけれど。個人的に、
1)修復し始めて、途中で仕事を投げ出した
2)金銭的に問題があって中断中
3)もっと積み上げる予定が、現代アートに対する世論の反対意見が多すぎて中断した、などと勘ぐってしまいました。

しかし、現代アートと誰かが高く評価して、県予算を注ぎ込むのはどうかと思う『アート』。こうなると『現代アート』とは美を表現するものに限らない、表現の自由を主張したものだね、と解釈したくなります。

地元ニュースでも大きく報道され Youtube に流れたもの。



イタリア語の父ダンテを保護することはイタリア語を保護するという意味合いを持つんだそうです。『保護』というより『閉じ込めた』感はする。人目を引くという点では成功してますが。

2009年10月26日月曜日

Festa della Castagna - Castione 編

Castioneの栗祭りは共同組合と観光局とが協力的。



栗1キロ6ユーロ、持ち帰りに便利なトレンティーノロゴマークのお土産用箱入り。
5キロで30ユーロ、というのが今年のお値段です。

2009年10月6日火曜日

地上デジタルテレビ放送

トレンティーノ全ての地域で徐々にアナログ放送が停止され、地上デジタルテレビ放送が開始されます。

15日ジュディカーリエ渓谷に始まり、約2週間後の27日にはトレント市内、アディジェ渓谷、ラギ渓谷、チェンブラ、フィエンメ、アルタ・ヴァルスガナ、ノン渓谷の全9地域が変わります。

rai2とrete4の2局は既に2月からデジタル放送が始まっているので、不都合を感じてもう準備している家庭もかなりあるはずですが。

トレンティーノでは75歳以上になる県民(2009年12月31日まで)に対して受信機を50ユーロで配付。でもこれは昨年までちゃんと受信料を支払いしていることが原則ですって。(払わない県民も多い?って)

それ以外の若者?は、新しいTVに買い換えるか、少し金額の張る専用受信機を購入するか、またはこの際テレビを見ないか、の選択をしなければなりません、、、よ。

2009年9月30日水曜日

Casa D'Arte Futurista Depero



フトゥリスタ・デペーロの家

Via Portici 38, Rovereto Trento
Tel. 0464 431813 Infoline 800-397760


開館日:火曜から日曜 10時―18時 
休館:月曜
入場料:一般大人6ユーロ、Mart共通券 12ユーロ、MartRobereto , Palazzo delle albere, Casa d’arte Futurista Depero 3館共通券 15ユーロ



同じポルティチ通り、キルト工房がありデペーロのデザインをキルト再現してます。



ついでに、
 
10月3日(土)はAmaci(Associazione dei Musei d’Arte Contemporanea d’Italia)主催、第5回 Giornata del Contemporaneo, いわば “現代アートの日”

Mart ではJpeggyプロジェクトの紹介、“イタリアのモダンアート、サンロレンツォ工房” 展、ステーファノ・カゴール作“9月11日”上映などを企画、ニューヨークMOMAの写真展と常設展は入場無料、9月19日から始まった“ヴィンタートゥール・コレクション展 ”が割引(7ユーロ)(デぺーロの家とアルベレ宮は通常タリフどおり)になるという嬉しい一日。

2009年9月17日木曜日

自動販売機登場



トレントには24時間営業のコンビニエンスストアなどありませんが、近頃スーパーcoop.(Piazza Lodron)の入り口に自動販売機がお目見え。

24時間セルフサービスという販売機はやはり便利でしょう。
夜19時以降や休日、ここで用が足せるものもあるし、買い物ひとつで長い列のレジに並ぶ時間が省けることも利点かな。

そういえば、あるパン製造業者も自動販売機を設置するチラシを配布中でした。きっとこちらも重宝でしょう。

休日にどうしても必要なものって限られてくるので、全部『コンビ二』にしなくてもこの程度で生活できる、ってことですが、かなりの種類のものが『自販』でまかなえそうです。

Autunno Trentino

ラルゴ・カルドゥッチ



恒例秋祭りの旗が翻っています

2009年9月11日金曜日

9月のトレント

こちら、市庁舎の中庭に建つネプチューンの彫像



"Autunno Trentino ”

今年は9月18日(金)~20日(日)と25日(金)~27日(日)に行われます。


http://www.autunnotrentino.com/


私が最も気になるのは、Enoteca Grado 12 とCasa del Caffe`の共催ワインスタンド。

家に帰るにはまだ早い、という気分についなる週末、
チェントロ・ストーリコをちょっと散策
それからチェーザレ・バッティスティ広場に立ち寄ると
ばったり知り合いに出会っておしゃべりに興ずる
甘~いお菓子(または塩味のスナック?)をつまんで、
食前にちょっとワインを飲もうかな
とかなるんですね。

6日間の期間中は19時から(日曜は昼も) "トレンティーノの秋" のメニューを日替わりで著名なレストランシェフが提案。
恒例の特産品の販売スタンドもでるので、美味しさを一度に味わえる機会です。

2009年8月28日金曜日

ジェノヴァ渓谷

アダメロ・ブレンタ自然公園にあるジェノヴァ渓谷の散策は、

歩きで CarisoloからMarga Bedole まで全長17キロ、『滝の遊歩道』を。
またシャトルバス『ジェノヴァ渓谷エキスプレス』は マドンナ・ディ・カンピリオとストレンボからMarga Bedole まで 5ユーロ(PARC Card付)
駐車場は Centro Servizi/Digaまで乗用車7人乗り3ユーロ(白線)8ユーロ(黄線)。赤線内Ponte Maria-Piana di Bedole駐車場が9時45分まで、18時以降は無料

またマウンテンバイクのレンタルも出来ます。
6月13日から9月12日までの毎土曜と8月毎日曜はガイド付きの山岳トレッキング(5ユーロ、PARC Card付)を募っています。

ナルディスの滝からまで森の散策道を約50分ほど



時々架かる木の橋を渡って



サルカ川を上流



花崗岩から形成される崖山も望み



まもなく



ラレスの滝に到着。
ラレス(Lares) とは ラリチェ(Lariceーカラマツ)のことだそう



散策道は初心者、観光客でも十分歩けます。
森林浴と水流を楽しみたい方は時間に余裕を持ってのんびり進みましょう!

曇り空のこの日、こちらドロミティ・ブレンタ。
地質の違いは色、ドロミティは石灰岩の白い岩の塊です。


www.pnab.it