2006年5月20日土曜日

Mostra Vini del Trentino スプマンテとハム、ルカニカ

舌が感ずることのできる4種類の味覚(甘味、酸味、塩味、苦味)と4種類のスプマンテが持つ特徴とを合致させる試み。食べ物と飲み物の互いが持つ相反する特徴で味覚の調和をとるということだそうだ。

スローフードのイタリアワイン部門で表彰されたスプマンテトレンティーノとルカ二カ、プロシュット・サン・ダニエレとの飲み合わせ

-Ferrari Brut フェラーリ ブリュッ 2001
-Methius メティウス 
-Cavit カヴィット 97
-Balter バルテル 99

2種類づつのスプマンテを飲み比べてみる。

最初のフェラーリとメティウス。フェラーリとルカニカ、メティウスとプロシュットの相性は、その逆より、よりしっくりしくる。 ということがハッキリと味わえる。

次のカヴィットとバルテル。昨日試飲した時のバルテルは、洗練されたスプマンテという印象だった。ところが、プロシュット、ルカニカと飲み合わせると後で苦味が口に残る感じ。

カヴィットは、どちらともまずまずの相性。でもフェラーリxメティウスの2種類にくらべるとどちらとも合うけれど、どちらとも特別という印象はない、あまり癖が強くないスプマンテ。

スプマンテとプロシュットはメティウスの組み合わせが一番『良い感じ』。
バルテルのように洗練されすぎていると、その時に口にするものを選ぶらしい、気難しいわけね。

んん、、これはなかなか面白い。

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