2021年9月17日金曜日

新学期 in Trentino

グリーンパスが(ほぼ)義務つけられる、というニュースが流れるや否や、反ワクチン接種派との熱い衝突が今なお続いているが、9月6日新学期は100パーセント対面授業を前提に始まったのだ。

人出も戻ってきた中心地

一般人の私などにすれば、それより公共交通機関(バス・電車など)の混み具合のほうが心配で、特に近所の二学部ある大学生と住人の中高生との登校時間帯をできるだけ避けるってことかな。まあ、通勤に関しては自家用車利用が多い地域だから、登校時間を除けば日中のバスは大抵ガラガラなのが現状、今までと同様80パーセント乗車率を許可している。75人とか80人収容とかって書いてあるけど(多くない?)

ところが、最近相当な”遅れ”が発生していることが問題になっているらしいのだ。

蛇腹で繋がったながーい二両編成バスの運行が原因のひとつなんじゃないですか〜??今までも大学生対象の時間帯に特別周遊で運行していた二車両バス、新学期からは多くの時間帯に導入されたというわけで、カーブの坂道の多い丘陵地区は速度を落とさなければ、すれ違いもだが曲がれない、当然渋滞が発生するでしょうと想像できてしまうけど。

この坂道カーブ、通常は大型バスドライバーも普通のスピードで走る。つまりバスの通行で渋滞にならないってことです。でもすれ違いで急ブレーキの時もあり、実はかなり揺れてスピード感あふれる行程(少なくとも個人的にそう思っている。)なのだ。

さて、二車両バスは前方の張り紙で80パーセント乗車率で「マックス125人」とのこと、そんなに乗って重たくならないのかしら、と思ったりして。それにしても125人乗車としたら、やはり「密」じゃない?とも。

先日の二車両バスは新人らしきドライバーだったらしく、横で先輩のハンドルさばきのアドバイスを受けながらゆっくり下ってきた。多少遅れてもいいから慎重に行け、とも言ってたなぁ。

マックスで100人以上乗せて運ぶドライバーさんも責任重大〜ですね。いやはや、本当にご苦労さまです。

とりあえず新学期の移動は二車両バス運行でやってみよう、ということね。様々な部分で、微調整しながら始めようという意気込みがあって、今のイタリアは好ましいと思っていますけどね。ちなみに、バス会社から、市内接続にバスの利用を薦めている、とのことでした。これで乗車率が減ることは確か、渋滞も避けられるかも。

 

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