2009年8月25日火曜日

ノン渓谷



新しくトンネルとバイパス線が開通したおかげで、ノン渓谷までのアクセスがトレント市内からもヴァルスガナからもぐっと早くて便利になりました。



この谷の良く日が当たる開けた高原地帯は一面りんご果樹園です。
ヨーロッパに流通するりんごは約50パーセントがイタリア、トレンティーノ・アルトアディジェ、ヴァレ・ダオスタ、ヴェネト、エミリア・ロマーニャなどの栽培産で、そのうちの20パーセントはノン渓谷産なんだそうです。

地元の約5000の小規模の果樹栽培業者がメリンダ共同組合に加入。9月からロイヤル・ガラの収穫が始まり続いて3種類のDOP―Renetta Canada、Red Delicious, Golden Delicious、冬が始まるころがフジの収穫になります。



こちらは早めに収穫する『ロイヤル・ガラ』。甘酸っぱいフレッシュな味で日本のりんごの味に近いかな。

2009年8月2日日曜日

鉄道ヴァルスガナ線



トレントとヴェネツィア間を結ぶ鉄道ヴァルスガナ線。
湖のほとりや渓谷の自然の景色を堪能できる各駅電車が走っています。

注目は電車の自転車のマーク、自転車輸送ができるそうで、トレンティーノに網羅しているサイクリングロードにもアクセスできます。

鉄道時刻は
www.trenitalia.com/trenitalia.html

サイクリングロードは
www.piste-ciclabili.com/itinerari/83-itinerario-della-valsugana


ヴァルスガナ線はトレントからのヴェネツィアやバッサーノ・デル・グラッパ方面日帰り観光に便利です。

2009年7月24日金曜日

ネプチューンの噴水




ピアッツァ・ドゥオモの噴水に立つネプチューン像

噴水は1767年のFrancesco Antonio Giongo(1720-1776、ラヴァローネ生)のプロジェクト。
彫像はレプリカでオリジナルは市庁舎の中庭にあります。

2009年7月18日土曜日

Viaggio nella luna-月世界旅行

とき:7月20日 21時より

ところ:Viote di Monte Bondone-ヴィオッテ(モンドーネ山)

シネマ上映:Viaggio nella luna-月世界旅行 (1902年 ジョルジュ・メリエス監督)


1969年初月着陸40年を記念して、1902年のメリエス監督のサイレント映画『Viaggio nella luna』にエレクトリックギター(ダニエレ・フィロジ)とドラム(エンリコ・オルファノ)が色を添える。

トレント自然科学博物館主催、『Terrazza delle Stelle』プロジェクト

2009年7月7日火曜日

DOC-Denominazione di Origine Cinematografica

『ワインと映画』新しいワインの楽しみ方を提案。
ワイン醸造をより理解してもらうためにワイナリーを解放、試飲の後野外での映画も楽しめるという夏期ならではのイヴェント。まだ間に合うこれからのプログラムを紹介しておきます。


7月9日(木)

HAPPY GO LUCKY-LA FELICITA` PORTA FORTUNA (’08年英、118分)

VITICOLTORI IN AVIO - Via Dante, 14 Avio 

7月16日(木)

BE KIND, REWIND ('07年米)

MASO MARTIS - Via dell'Albero, 52 Martignano Trento

7月23日(木)

ELDORADO ROAD ('08 ベルギー、85分) 

AZIENDA AGRICOLA DE TARCZAL - Via G.B. Miori, 4 Marano d'Isera

7月30日(木)

TI AMERO` SEMPRE ('07 仏、115分)

CANTINE FERRARI F.LLI LUNELLI - Via Ponte di Ravina, 15

8月6日(木)

VUOTI A RENDERE ('07 チェコ、100分)

NAVICELLO IST. AGRARIO SAN MICHELE - Via Navicello, Borgo Sacco

8月20日(木)

PRANZO DI FERRAGOSTO ('08 伊、75分)

STORIE DI TERRA E DI REZDORE ('07 伊、42分)

CASTEL PERGINE - Via al Castello, 10 Pergine Valsugana


8月27日(木)

ONCE ('06 アイルランド、91分)

CASTEL PIETRA - Loc. Castelpietra, laterale SS 12 del Brennero Calliano



* 約100人まで収容可、野外での映画上映。雨天の場合もワイナリーはオープン
* 入場料、10ユーロ(ワイナリー入場、試飲、映画上映を含む)

詳細は

STRADA DEL VINO E DEI SAPORI TRENTO E VALSUGANA:blog enotourtrento.it
または
STARADA DEL VINO E DEI SAPORI DELLA VALLAGARINA: www.stradedelvinodeltrentino.it/vallagarina

2009年6月30日火曜日

オルガンコンサート in Trentino

お近くへお越しの皆さま

吉田愛さんのコンサート情報、トレンティーノ編です



アブルッツォ地震チャリティーコンサート
7月4日(土) 21時から
ダイアーノ(フィエンメ渓谷・トレンティーノ州)
「オルガンとチェンバロによる連弾」
www.trentino.to/it/guide/85202sy,it,SCH1/objectId,RGN3350it/home.html


7月11日(土)
ボロニャーノ(アルコ・トレンティーノ州)
「オルガン連弾コンサート」
http://www.vitatrentina.it/media/imported_images/una_chiesa_storica/bolognano_di_arco-_veduta_aerea_della_chiesa-_foto_d.pivetti


愛さんのとっても楽しいブログ『オルガニスト愛のイタリア山小屋生活』にも情報掲載してますヨ

2009年6月9日火曜日

アディジェ川とトレント



狭い渓谷間の裾を流れるアディジェ側に沿って南北に発展している町トレント。ビンデジから望む中心地、北部方面。



こちらは南部方面。マッタレッロのジャンニ・カプローニ航空学博物館が見える。

アディジェ川は全長約410キロ、イタリアではポー川に次ぐ2番目に長い川です。源はアルトアディジェのヴェノスタ渓谷、トレント、ヴェローナからキオッジャの町を流れアドリア海へ流れています。

今年のフェステ・ヴィジリアーネは6月18日から26日まで
期間中のイヴェントプログラム、詳細は
www.festevigiliane.it

2009年5月29日金曜日

festival ECONOMIA trento

第四回トレント・エコノミーフェスティヴァル、5月29日から6月1日まで
さまざまなプログラムはこちら

http://2009.festivaleconomia.eu/


経済に興味があってもなくても覗いてみて面白そうなものも幾つかあります。

<コンフェレンス>トレント大学経済学会議室
6月1日(月)16時30分
『日本経済恐慌は我々に何を示したか』(アニール・カシャップ中継参加)


5月30日(土) 14時30分
Rudolf Steiner School :
父母のための一般公開授業

5月30日(土)~6月1日(月)10時-22時
味覚工房;
トレンティーノスローフード協力

5月30日(土)~6月1日(月)10時-22時
ビチグリル
無料レンタルサイクル

5月31日(日)10時ー16時
La biciclettata del Festival;
サイクリング訪問 "Cantine Aperte"


5月30日(土)10時~12時
Al Caffe` delle Lingue;
トレント大学Welcame Office、Il Gioco degli Specchi協賛
"言語と文化を知る広場"

<Via Manci>
5月31日(日)8時30分ー10時30分
アーバントレッキング Povo Villazzano







 

2009年5月25日月曜日

Strauben



『ストラウベン』お祭りに欠かせない揚げ菓子。

語源の『straub』はくねくねした、カールしたという意味。
小麦粉、牛乳、砂糖、イースト菌、卵、バターが原料。棒状に練った生地をクネクネまるーく揚げて、粉砂糖をかけ、赤ベリージャムをのせて食べる。

この地方のどこのお祭りでもどこかで揚げていて、砂糖の甘ーい匂いで食(菓子?)欲そそられるんです。

隣村の'春祭り'で。

2009年5月21日木曜日

デモンストレーション



私だったら、、

大声を張り上げて中心地を練り歩くのを反対しますけどね。

2009年5月18日月曜日

ワインとお菓子

トレンティーノワイン展示会の覚書
<ガルダ湖からノーチェ谷へ>ワイン街道舌つづみ、食後酒とお菓子編。



VINO SANTO-ヴィーノ・サント、Valle dei laghi産の甘口ワイン。(右)
葡萄はもちろんオリーブ栽培にも適している温暖な地中海型気候、狭い渓谷間をガルダ湖からの通しの良い風が吹く、いくつかの湖が点在、ヴィーノ・サントを特徴つけるかかせない条件だそうだ。

土着種のノジオラを藁のうえで乾燥させ干しブドウの糖度が高まったところで果汁をしぼり発酵、密封した樽で6年から7年熟成する。透明な琥珀色をした甘口の食後酒。

GRAPPA-グラッパは葡萄の搾りかすを発酵させたアルコールを蒸留してつくる食後酒。(中央透明)

そして同伴するお菓子は『フレゴロッティ』と『チョコレートと梨のタルト』。二種類のお菓子を二種類の食後酒と飲み比べてみるって提案です。



フレゴロッティとはトレンティーノ方言で正式にはスブリソローナ。砕いたアーモンドと小麦粉、バター、砂糖、卵を急いでまぜて、粉々の生地をオーブンで焼くトレンティーノのお菓子なんだそう。

アーモンドのパサパサ感を甘口のヴィーノ・サントが口の中でしっとりしっくり、正当的ヴィーノ・サントの飲み方。そして、グラッパとチョコレートのタルトは双方の強い風味が上手く調和。

最後に協賛Pisoni蒸留酒製造所の'お父様'考案のチョコレートグラッパを試飲(左)。これはジェラートなどにちょっとかけて頂くというのがお薦めだそうです。

2009年5月13日水曜日

Mostra VINI DEL TRENTINO


第73回トレンティーノワイン展示会
《Teatro Sociale》
5月15日(金)18時から22時
5月16日(土)17日(日)17時から22時
5月18日(月)業者限定
《Palazzo Roccabruna》
5月15日(金)18時から22時
5月16日(土)17日(日)10時から22時
5月18日(月)15時から20時

中心地の歴史的建物テアトロ・ソッチャーレとパラッツォ・ロッカブルーナの2か所を拠点に『トレンティーノワインとグラッパ』を紹介、葡萄酒製造を知って味わう4日間。

テアトロ・ソッチャーレでは60社の地元ワイナリーがこれから発売になる自家製ワインを紹介、試飲を提供。小会議場で食とトレンティーノDOC、イタリアソムリエ連盟トレンティーノ支部、スローフード食工房、ワインテスター協会をはじめとする協賛団体の特別セミナーやソムリエ付きの試飲会を企画(要予約)。

エノテカ・トレンティーノことパラッツォ・ロッカブルーナにはテアトロ・ソッチャーレで試飲できるすべてのワインラベルが展示。また同種類の葡萄から製造されるワインやグラッパの生産者による味の違いを比べる試飲を提供する。

入場料12ユーロ

なお、18日は業者限定で、ベストソムリエを選ぶコンクール開催。
ワイン展示会開催中チェントロ20か所以上でアペリティフ“トレンティーノDOC” を提案するそうです。

毎年恒例にお目見えする『旗』もチェントロに定着しつつあります。

2009年5月8日金曜日

Trento Card-トレントカード

トレントとモンテ・ボンドーネ散策にお得で便利。

TRENTO CARD 

24時間用 10ユーロ
48時間用 15ユーロ


《カードで入場できるもの》
* 博物館の入場:ブオンコンシリオ城、トレントMART近現代美術館、G・カプローニ航空学博物館、司教区博物館、銅器博物館、トレント自然科学博物館、SAT博物館、アルプス歩兵軍歴史博物館、SASS、ボンドーネ山高山植物園
* ガイド付きワイナリー訪問と試飲(催行日)
* 市内バス
* トレントーサルダーニャ間ロープウエイ
* レンタルサイクル
* ガイド付き中心地散策ツアー

そのほかに、協定の駐車場、タクシー、商店、レストラン、プール、スポーツジム、ビューティーセンター、スケート場、スキー場、スキー学校、パラグライダー、レンタルスポーツ用品では10パーセント割引の特典も。

また48時間用はさらに、
* ロベレートMART
* べセノ城
* サン・ミケーレ。アッルアディジェ・トレンティーノ民族資料館
* イタリア戦争史博物館
もカードで入場可。

事前によく計画を練って目的の場所へ出かけてみましょう。

http://www.apt.tn.it/Home.htm

2009年4月24日金曜日

ワインと本について語る


Critical Book & Wine

日時:4月30日から5月3日
場所:Centro Sociale Bruno-via Dogana 1, Trento
トレント・マレ駅隣接の(ブルーノ熊がいまにも襲いそうな建物!)

約40社の出版社による書籍の展示と、購入すると20%の割引の特典、また10社以上のイタリア各地からのワイン製造業提供のワインの試飲ができるそう。

期間中作家自身の著書紹介、ワイン製造者によるプレゼンテーション、食をテーマにした映画上映、ジャズコンサートなどなどが予定されています。
五感と知性を刺激するちょっと面白そうな企画ではありませんか、、?

http://www.criticalbookandwine.org/

2009年4月21日火曜日

SETTIMANA DELLA CULTURAー文化週間

SAN MICHIELE ALL'ADIGE のトレンティーノ民族資料館へ。
文化週間の18日から26日の毎日14時30分から、18、19日、25日、26日は10時と14時30分の2回、ガイド付きで館内を案内。



葡萄酒醸造に関する資料室はもっとも興味深いところ。


サンミケーレにはイタリア唯一の農業研究専門学校があり、トレンティーノ農業を代表する葡萄酒製造研究の高度な技術は知ってのとおり。

ひょうたん型かぼちゃのワイン瓶。



ワイン瓶はこうやって乾燥していた!



製糸業部門




こちら、トレンティーノで盛んな製蜜業部門。クマを脅かすための案山子。



今年のスローガンは“文化は全ての人々に。君も参加しよう”で、文化・芸術をもっと身近に触れ、教養を高めようということらしいです。
多くの美術・博物・考古学館、図書館などが無料または割り引きで入場でき、特別講座やコンサートなども催されているので、この機会に是非。

http://www.beniculturali.it

2009年2月23日月曜日

世界で一番大きな鵞鳥!?



重さ70キンタル、高さ7、6メートル、2000本の竹棒で30人のトレント人によって10日間かけて仕上げられ、ヴィジリア祭のいかだのパリオのシンボルとしてアディジェ川に登場した、らしい。

朝の乗り継ぎバスの車中から、ダンテ広場の雪景色の中に忽然とたたずんでいるのを、初めて気がついた時にはちょっとビックリ、、、。雪も解けたので近寄ってみたら『世界で一番大きな鵞鳥』とありました。

確かにパリオのシンボルと言われれば納得。

2009年2月16日月曜日

市内バス乗車

多分イタリアのどの地域もシステムはそう変わらないと思うが、中距離以外の市内バス乗車の際は必ず乗車券を事前購入することが必要。運転手は、切符を販売していない。そして、シングル、その他の乗車券はもちろん、定期券としてのsmart card 保持者も乗車後直ちにオブリテラトリチェを通して消印することが義務つけられている。

だからといって、降車の際に誰かに提示する必 要もなく、検札に回っている車掌もいません。個人に責任を負われているってことである。

ところが時々抜き打ちで、途中の停留所で険しい顔つきの5、6人の検札員が乗車、定期券や乗車券の確認をするために乗り込んでくる。すると時々居るんですね、ここトレンティーノでも(!)無賃乗車、定期券を忘れた人など。そういう場合は次の停留所で係員と共に降車、お小言を頂き罰金の支払い手続きをするらしい。

スマートカード保持者も定期券を持っているというだけでなく、乗車時刻と場所をチップに記録させるシステムらしく、ちゃんと消印しているかどうかも、彼等の持っている機械で確認できるらしい。時々、注意されている学生などもいる。
通勤時間帯はちょっと迷惑で、ただでさえ朝は遅れ気味なため乗り継ぎ時間が気になるのに、検札が終るまでバスのドアが開かない、或いは発車しないという場合もある。

ちなみに、無賃乗車についての罰金は最低30ユーロから105ユーロ、プラス諸経費(支払い遅滞などにおける)、直ちにバス降車を命じられる。その場で15ユーロの罰金を支払うことも可能。

定期券を忘れた場合は確認手数料として3、33ユーロから10ユーロ。プラス支払い遅滞の場合はその追加料金を支払わなければならない。確認後、定期券が確認されなかった場合は最低30ユーロから105ユーロプラス諸経費の罰金が課せられる。

タバッキや停留所近くのパン屋などのバス乗車券販売窓口でも、昼食時間に閉まってしまうことも多いので乗車前にくれぐれも乗車券所持の確認を。ちなみに、トレント鉄道駅の構内に販売所もあるが、近頃は駅前停留所に自動販売機が設置され旅行者でも迷わず購入できるようになっている。

市内、県内中距離バス、その他特別割引切符、カード、トレント・マレ・マリレヴァ鉄道についての時刻表、タリフなど詳細はTrentino Trasporti へ
http://www.ttesercizio.it/Default.aspx

検札に来る人々は厳しい顔つきですが、運転手を始めインフォメーション窓口の方々は割合親切です、あしからず。

2009年1月28日水曜日

ごみ分別回収

先月中頃から各家庭にゴミ専用容器と袋の配布が始まり、その時留守だった我が家は今年になってから窓口になっている大型ゴミ回収センターに夫とともにやっと引き取りに行ったばかり。というのも、この嵩だから一人では行けません。

大きくうたった新しいシステムについての様々な疑問と不平を言っているうちに、ある朝気がつくと、今まで日に拘りなく出せ、滞りなく回収に来ていた地域毎の大型ゴミ箱が全て取り払われてしまったのです。

心配なのは一番大量に出ると思われる生ゴミと一般ゴミ(紙類・ガラス・プラスティック等以外の)で、慌てて説明書を読み直し、ほぼ毎日の様に、また捨てる種類を確認しながらの『分別』の見直し。

今までもちゃんと分別してはいたんですよ、でも。

新しいシステムは『ゴミは各家庭で管理する』ってこと。つまり種類別の週1度か2度の収集日までは家庭で(またはコンドミニアムで)管理、従ってこの大きな4種類の容器をどこかに置いておかねばならない、とりあえず我が家はベランダがあるので一応そこに置けるんだけれど、もしもっと小さなベランダだったらこの嵩どこへ置くの?とか余計な心配をしてしまう。

念のため付け加えて言っておくと、容器は生ゴミ用以外は同じ大きさ、重ねやすい。重ねたときでも捨てやすいように色違いで分別された蓋の手前だけ開口できるようにできている。また持ち手の方向によって蓋をブロックできる、、ということは、まあ、上手く設計されてるかも。

そして、生ゴミの量によって市に収める税金を決めるってことらしい。どの容器にも番号が記されているから、ゴミ収集係はチェックするんでしょうね。地域によっては鍵つき共同ゴミ箱制度もあるくらいだから、他人のゴミ箱だっておかまいなく入れてしまうって図々しい奴もいくらでもいるだろうし、もし登録に手違いが生じて莫大な請求書が届いた時、我が家のゴミの量をどうやって証明するの??

生ゴミ専用箱は二重で、シンクの下に置く容器は通気性の良さを考案した網式、その中敷きとして専用の紙袋を入れるんです。その紙袋はやや長めで上部が折込める式、なぜか?
取り出す時に破れやすいから?そこは切れ目があって親切なのに、底辺となる部分は上手に折らないと容器のサイズと合わない、のでやや不都合。

以前のものに比べてワンサイズ大きくなったおかげで、生ゴミを暫く溜めておくってこと?臭わないということらしが、不衛生じゃないかしら?

プラスティック、アルミ類などはもっと疑問で、専用のビニール袋で週中一度回収日に指定の場所に置くのだけれど、ほぼ一日道端に青いビニール袋が見苦しくずらーと並んでいるのは少しいただけない。

この新しい方法については、市とTrentino Serviziが徐々に各地域で説明会を開くなどして、市民に理解と協力を求めている。ただでさえ近頃『トレンティーノ以外の人々』が増えているここ、面倒くさいからと投げ出すようにならなければいいのですが。良い考案でも全住人が徹底しなきゃ良い結果は生まれないでしょう?!

いつもゴミを出す日に神経質になってる実家のことを思いだしたりして、、、出るゴミの量は包装過剰な日本に比べるとこちらのほうがまだ少ないかもしれませんが。


<インフォメーション>
www.comune.trento.it
www.trentinoservizi.it

2008年11月25日火曜日

Mercatino di Natale - Trento

恒例になりました、クリスマス小市場。もう始まっています。

11月22日から12月24日まで ピアッツァ・フィエラにて

日曜から木曜日:10時~19時30分
金・土曜日:10時~20時30分
12月24日:10時~17時


Piazzale Ex Zuffo(高速出口)Piazzale Monte Baldo(環状道路南方面)の駐車場から送迎バスが運行。

ちょっと冷え込む仕事帰りの夕方にヴィン・ブルレを飲みに立寄るって手もあります。

2008年11月18日火曜日

トレンティーノ・バレーボール


トレンティーノ、バレーボールはセリアA。

遠くからだとその身長の高さ、よくわからないけれど、チームで一番背の高いブラジル人選手は212cm、リベロというポジションの185cmの選手がやけに小さく見えました。休憩時間に床ふきをする若者グループなんて、それは子供のよう。

なにしろ強いから、ファンも熱狂的で応援はもちろん野次もスゴイ。コート観戦一度は体験してみても良いかも。(大声を出すチャンスです!)

試合スケジュールはこちらで、http://www.trentinovolley.it/home/home.php