2008年8月13日水曜日

オルガンコンサート in Trentino

フィエンメ渓谷を拠点に、イタリア各地でも活躍中の吉田愛さんの9月トレントでのコンサート情報です。

  日時:9月13日(土)21時、
  場所:トレント、ラステ Santuario Madonna delle Laste

8月にもあったカヴァレーゼの教会とテーゼロでのコンサートはあいにく見逃しました。一日遅れでカヴァレーゼで偶然見つけたポスターの写真をアップしておきます。

お近くにお越しの際はは是非とも一度足を運んでみては如何でしょうか。きっとオルガンと彼女の弾くオルガン曲に魅せられますよ。

ちなみに、コンサート情報は彼女のブログ“オルガニスト愛のイタリア山小屋生活”にも掲載されています。

2008年8月12日火曜日

暑中(残暑)お見舞い申し上げます



この時期は山岳地方に避暑にいくか、日中は家に篭るというのが賢い過し方。
それでも8月も半ばを過ぎるとぐっと涼しくなるんですが。

忍耐強く時々訪れていただく皆々さまへ、
是非とも夏を謳歌して下さいね!!

2008年2月27日水曜日

Arco-Giovanni Segantini della Natura

出生から150年を記念してジョヴァンニ・セガンティーニの出生地アルコでセガンティーニ展を開催、約40点におよぶ油絵とデッサンを展示。





日時:3月8日~5月11日、
日曜~木曜日 10時-18時、金、土曜日 10時‐22時
場所:Galleria Civica G.Segantini-Palazzo dei Panni
入場料:5ユーロ(割引3ユーロ)


ジョヴァンニ・セガンティーニは1858年1月15日アルコで出生。

1874年アカデミア・デレ・アルテ・ディ・ブレラに登録、3年通学。1879年のブレラ国立展示会で最初の作品が多くの評価を受ける。当時はロンバルディアの真実主義の流れの影響を受けている。

Vittore Grubicy が当時のパトロンの一人であり、その後も友人関係と仕事の関係が長い間続くことになる。
新しい風景を求めてブリアンザ、その後プシアーノに引越しを続ける間も彼の経済援助を受けている。暫く自分独自のスタイルの確率を求めてアカデミアの若い塾生との交流をさけることを試みている。
86年イタリアからサヴォニーノへ。彼の絵の対象は畑作業、遊牧、羊毛の刈り込みや紡績作業などの田舎の生活であった。Grubicy はセガンティーニの経済援助を保証し、同時にイタリアはもとより、海外へ彼の作品を紹介、名声を広めていく。

1889年ロンドンでのイタリア展に出展、ここで高い評価を受け、芸術雑誌から仕事依頼を受ける。この頃にはデヴィジョニズム(色彩分割描法)画法が確立。北部地方を題材にした象徴主義的な寓意作品を残している。

『色をパレットのうえで混ぜていく作業は黒という色を導く過程にすぎない。真実はキャンパスに彩られる。絵画は光や空気や真実に近いものを生み出す方がいい。』セガンティーニの言葉である。

2008年1月21日月曜日

Folgardaー フォルガリダ

今年になって久しぶりに晴れた日曜日、スキーフリークでもないけれど、雪山を見に行くというのも悪くない、と出かけたのがFolgarida(フォルガリダ)。

トレントからは車でおよそ1時間弱、6人乗りのキャビンで約8分のMalghet(1855m)まで行くと目前にドロミティ・ブレンタが眺望できる、日当たり抜群の場所。スドライアのレンタルは一日3ユーロくらいです。

今回はフォルガリダまで車で行き、そこからゲレンデまでのリフトに乗りましたが、昨年クリスマス時期に、Daolasa~山小屋Solander(2040m)を12分で運ぶ新しいリフトが運行し始めたそう、ドロミティ・ブレンタだけでなくグルっと360度のパノラマが眺望できる『テラス』があるというので、次回は是非とも行ってみなくては。

トレントとVal di Sole のふたつのスキー場を結ぶ電車駅(Daolasa、Marilleva)も延長、車の渋滞に巻き込まれることなくこの渓谷へ、(Dolomiti Express http://www.ski.it/html/treno-sci.asp)、 駅から直接ゲレンデまでリフトがアクセスするという便利なサービスも開始しています。

冬のスポーツはしないからと山を敬遠するよりもリフトを使って雪景色を見に行く、高い山に登れば空気もいいし、それはまた視界も変わって気分も変わるというわけ。なかなか健康的な、トレンティーノならではの休日の過ごし方といえるかも。

もしも車で出かけた場合は、ファルガリダからMadonna di Campiglio までもわずかな距離なので、帰りにスキーリゾートで有名なここでショッピングという予定を加えることもできる、というのもいいですね。

http://www.valdisole.net/cms-01.00/articolo.asp?red=1&s=266&IDcms=2454&idAS=2454

2008年1月16日水曜日

Broccolo di Torbole e Santa Massenza

<ブロッコロ・ディ・トルボレ・エ・サンタ・マッセンツァ>

カリフラワーやブロッコリーの野菜の仲間であるが、この地方で採れるのはカリフラワーに見えるかぶの部分より、葉っぱが大きく成長しているのが特徴。

大きな葉はざくざく切って、太い茎を取り除き、かぶも葉も塩茹でにする。普通のカリフラワーよりかなり小ぶりなせいかサクサクしている。そして葉のほうが更にしまってコクがあるという感じ。魚料理にも、カルネ・サラーダのつけ合せ野菜にもおすすめだそう。

コショウ少々とオリーブオイルをかけるだけで充分美味しい、トレンティーノ産の冬野菜です。(11月から4月)

2007年12月21日金曜日

スキーバス(Trento-Monte Bondone)

冬期のスポーツが楽しめるモンテ・ボンドーネまでスキーバスが運行しています。

12月8日から3月23日までの土、日祭日、12月22日から1月6日の毎日、トレント中距離バス発着所から、1月7日から3月21日までの平日トレント鉄道駅前Piazza DanteからSopramonte 経由で毎日運行します。朝でかけて、昼すぎには戻れる近距離の、初心者も家族連れでも楽しめるスキー場です。

<乗車料金>
1ユーロ
*トレントカード、ウインターカードで乗車フリー
*ロープ-ウエイ乗車、指定のレストラン、バールでの飲食、レンタルスキーの10パーセント割り引きなど特典付。

トレントカード(10ユーロ、24時間有効)はトレント市内ミュージアム、モンテボンドーネ熱帯植物園、ワイン醸造所(公開日のみ)、ロープウエイ乗車、自転車レンタルなどが無料になりさらにお得。

近頃ブームのチャスポレをレンタルして雪景色の森を散策、というのもトレンティーノならでは冬の遊び。

詳細はトレンティーノSpA へ
http://www.apt.trento.it/Italiano/Skibus.htm

2007年12月17日月曜日

Qualita` della vita

Il Sole 24 oreの『Qualita' della vita』(quality of life)統計調査で、イタリア103県のうち、北部はトレント、南部はアグリジェントが輝く第1位に評価されたそう。

その評価の内容は6項目、
-tenere di vita 6位
-affari e lavoro 2位
-Servizi ambiente e Salute 33位
-Ordine Pubblico 12位
-Popolazione 16位
-tempo libero 14位

の総合評価で第1位ということですが、このAffari e Lavoro 2位というのはダントツ。エコノミー・フェスティヴァル開催地でもあるトレント、商売、実業に関する質について評価が高い?

それで、これはさらにいくつか対象があって、
-Lo spirito d'iniziativa 44位
-Chi apre e chi si ritira 46位
-Alla ricerca di un posto 12位
-I giovani occupati 22位
-I prestiti alle imprese 1位
-I debiti non pagati 4位

と、この企業援助に関する評価が1位というのが点数上げているってことがわかります。なるほど。

トレンティーノ・アルトアディジェ特別自治州のその州都であるトレントとアルト・アディジェの県庁所在地ボルツァーノももちろん毎年この調査では暮しやすい都市の上位に上がっている。他州に比べて税金が安いとかなんとか、確かに有利な点は数々あるらしい。当然不利な点もあるらしく、地元の放送局ではよく討論してますね、そういえば。

生活している身としては、確かに治安は良く、自然が多く、環境を尊重する意識が比較的高い(例えば広告や建築規制が厳しいなど)、それにともかくトレンティーノ人の気質というべきか、真面目にことを運ぶから、イタリア特有とも知られる(?)ルーズさは見られず、公共機関も滞りなく動いている点で安心して住めるところ。

でも物価は他州より確かに高いという印象。仕事が探し易いかどうかは、イタリア人にとってどうかはともかく、最近ことに増えてきた外人の仕事はそれに限りがあることで、どうなんでしょう。

でも県民全体に、企業に対しても外人に対しても、もちろん地元のトレンティーノの人々に対しては当然の如く、平等に住みやすい街にしようと努力はしていると思う。外人の私にはそう写るが、県民の中にはやはり酷評も多い。そして、ちょっと他の州と違うのは(多分)、不満を言いっぱなしにせず、行動に移すタイプの人が多いのではないかと思う。だから日々改善を図って、住みやすい町と評価されているのだと思う。

但しこの『平等に』というのがとっても難しい。そのハードルの高さを決定するのが。

2007年12月13日木曜日

日本茶を飲みたくなったら

トレント市内で緑茶が買える店。

Casa Del Caffe` -via S. Pietro 38

クリエイティブなお店。コーヒーの豆を主に売っているようですが、世界各地の飲み物コーヒー、紅茶の種類がおいてあって、日本茶は緑茶の玉露とほうじ茶、玄米茶、抹茶があるそうです。ご主人はとても親切にいろんな相談にのってくれ、置いてある以外にも注文にも応じてくれるかもしれないという期待を抱かせてくれます。
オリジナルブレンドを焙煎していて、店の一角にはコーヒーが飲めるコーナーが。
その他にお茶菓子のチョコレート、ビスケットの種類が豊富で、しかも包装がとても洒落ていて、ウインドーを覗くだけでも楽しいので、一見を。

Peter's Teahouse-via Garibaldi 21

紅茶専門チェーン店。個人の好みでBIO煎茶とBIO茎茶のミックスして飲んでいますが、煎茶のデリケートさを茎茶で香りと味をしめると美味しいですよ。

L'ora del Te'-corso 3 Novembre 64

エノテカの傍らお菓子とお茶を売っています。いずれも種類は豊富。ここの茎茶は飲んだ後口の中がさっぱりするので食後に飲むのお茶として適しているかな。

L'Origine -via Prato 22
NaturaSi- via Brennero 138

いずれもBIO食品マーケット。ほうじ茶、番茶を置いています。
その他に和食は健康食品の扱いのようで、味噌、たまり醤油、乾物(ひじき、大根、レンコン、しいたけ、昆布など)梅ペースト(強烈に酸っぱい)なども見つかる。今ではコープでも売っている豆腐、始めはこういう店にしか置いてなかった。NaruraSiで梅干仁丹を見つけたことがあり、密かなファンがいるらしいことを知ったわけです。


普通の煎茶は少し苦かったり、味が薄いと感ずるイタリア人も多いそう。
確かに英国風紅茶もフルーツのお茶も味がはっきりしているので、これを飲みなれていれば、煎茶などはデリケートで白湯に薄く色がついたようなものかもしれない。

一方ほうじ茶は香ばしいし、カフェインも少ないという理由で好まれているらしい。
玄米茶は確かにお米の香りと味がすぐわかる、あまり草の味が強くなく和食に良く合う日本ならではのお茶だと最近見直しているところです。

2007年12月3日月曜日

近況33人のトレント人



度を越しているのじゃないかと思うほど年々訪問数が増えている、クリスマス小市場。先週末は100台の観光バス、8万人の訪問を記録したとか。(スゴイ数字ですね!)

クリスマス小市場はいつのまにか市民のためというより、観光客を呼ぶための商業用メルカティーノになっている(ように思える)。観光局が大掛かりな宣伝をしているに違いない、、。おかげで住民は週末、州外へ脱出するはめに。なんといっても中心地の駐車場は観光客に占領されているから、ただでさえ見つけるのが難しいところ、わざわざ神経を尖らせるために車では出かけない。

では郊外のショッピングセンターはどうかというと、12月は大抵日曜日も営業しているから、住人はきっとこちらへ足を運ぶのだろう、どこも混雑している。日曜日営業のいいところは買い忘れた食糧品もが開いているスーパーマーケットで手に入ること、当然ここには、コンビニエンスストアーはないので、時にありがたい、でも渋滞。

訪問客を増やすことは街の活性化をはかるひとつの手段だろうが、時々、静かだったトレンティーノはいずこへ、、、?と思うこともある。チェントロ散策も長く住んでいるトレント住民の特許でなくなり、外部から短期で滞在している学生や観光客にどんどん占領されていく。

2007年11月28日水曜日

thun

クリスマス小市場も先週末から始まっています。

よくお祝いに頂いたり、北イタリアらしいプレゼントとしてまず思い浮かぶ『Thun』の陶器。

約50年数年まえ、アルトアディジェのトゥン伯爵夫妻がかねてからの夢、贈物用の陶器を作るための工房を実現させたのが始まりだそうです。なんとも愛らしい顔つきのエンジェルがよく知られていますが、特にクリスマスシーズンには毎年コーヒーカップや皿など微笑ましいデザインのシリーズがでています。

なんといっても広い白い壁が多いこの地方の大抵の家に置いても似合うもの。

トレントのチェントロでThun が買える店は下記、

Artigianato Bonapace
via Manci 62, Trento
Schonhuber Franchi
20 P.tta Anfiteatro

2007年11月2日金曜日

クリスマス小市場 in Trentino


今月の後半から始まります。

Trento> Piazza Fiera

期間:11月24日から12月24日
時間:日~木曜日 10時~19時、金・土 10時~20時半、12月24日は17時30分まで
www.apt.trento.it


Levico> Parco degli Asbrugo

11月24、25、30日 10時~19時
12月23日までの毎金曜・日曜日と22日 10時~19時
12月1、8、15日 10時~22時
12月26、29、30日 14時~19時
1月1日から6日 14時~19時

ポレンタ祭り 12月2日 15時
山小屋の味覚祭り 12月9,16,30日  15時
ベッファ-ナ祭り 1月6日 15時 
www.valsugana.info


<アルコ>

11月16日から12月23日の金、土、日曜日 10時~19時

列車展『トレ二二アーモ』11月23,24,25日
打ち上げ花火 12月8日 17時より
www.gardatrentino.it

詳しい問い合わせは各APTへ。

2007年10月29日月曜日

栗祭り Roncegno Terme

トレントから車で約25分
ロンチェーニョ・テルメの栗祭りに行ってきました。
駅から何箇所も駐車場が設置されていて(1ユーロ)、そこからチェントロまでシャトルバスが運行。

普段は静かな山間の小さな村落ですが、その日は焼き栗や特産菓子を目的にかなり混雑していて、私たちが到着した頃には、買って帰ろうと思っていた栗は既に売切れ、長-い列に並んで焼き栗とヴィン・ブルレを注文して、身体がちょっと温まったころにメルカティーノを散策することに。

広場に下がっていた垂れ幕に書いてある通り、どうやら『栗』は陽気な気分をもたらすらしい。

2007年10月15日月曜日

Casa degli Artisti ー芸術家たちの家


カナレ・ディ・テンノは、ガルダ湖を見下ろす丘陵にひっそり佇む中世時代の小さな村落である。

そこにある“ジャコモ・ヴィットーネ”の家は60年代に生まれ、次第に各分野の芸術家たちが集まる『棲み家』となっていったらしい。


現在は‘芸術家たちの家’財団として、絵画展はもちろん、夏には陶芸・水彩画コースなどを企画、コンヴェンションも催されている。

Di-vin Ottobre 10月のディヴィン 

8月の終りから既に始まっている葡萄狩フェスティヴァル Festival dei Raccolti

10月19~21日、26日~28日 
アヴィジアーネ丘陵、ファエド、チェンブラ渓谷、ワイン街道と味覚アソシェ-ションの企画による『Di-vin ottobre』

アヴィジアーネ丘陵のワイン街道に点在するいくつかのワイン醸造所、レストラン、アグリツールの協力により、10月の2週間の週末、試飲、テーマのあるメニュー、ワインと食の組み合わせ、醸造者による紹介、地域を散策するエクスカーションなど、特に自然愛好家たちには外せない提案です。

2007年7月23日月曜日

polenta carboneraーポレンタ・カルボネラ


地元産のもろこしの粉で作るポレンタ料理。

赤ワインにつけて粒状にしたサラミを加え、できあがる前にバター、グラナチーズを加えよく混ぜる。山岳地方の厳しい冬を乗り越え、険しい渓谷を歩くのも苦にならない体力がつきそうな、栄養たっぷりのポレンタ『ポレンタ・カルボネラ』。作るほうも力が必要でしょう?

ブレーシャ県境から20キロ弱、渓谷にある村の村長さんの山の家で。

2007年7月17日火曜日

ラディーノのマスケラ

 <ラディーノ語ladino

ドロミティ山麓地域で使われているロマンス語のひとつ、もともとアルトアディジェのバルバディアに普及。現在でもアルトアディジェはじめ、フリウリ地方、トレンティーノのファッサ渓谷でも残る言語。

夏の渓谷はイヴェントが目白押し。
たまたま立寄ったカナツェイではこの日Te anter i tobie(7月13日-15日)というこのラディーノ語を話す民族の習慣や料理を再発見するための祭りが行われていた。


カーニヴァルで使われるお面を製作するパフォーマンスも披露。それにしても、鼻の丸さや頬骨の高さ、日に焼けて赤黒くなっているところなど、彫っている職人と顔がそっくりだと思うのですが。

2007年7月13日金曜日

Valsugana Jazz Tour -ヴァルスガナ・ジャズ・ツアー

時: 7月19日から29日
場所:Calceranica al Lago, Levico Terme, Pergine Valsugana, Tenna



Jazz & Moda
19日(木)21.00 -Piazza Municipio|Pergine Valsugana
ジャズ・ハプニングとファッションショー
25日(水)21.00 -Scalinata della Chiesa|Levico Terme
ファッションショー
Jazz Around Midnight
25日(水)22.45 Bar Ristorante|S. Cristoforo al Lago
27日(金)22.45 Bar Ristorante|S. Cristoforo al Lago


20日(金)17.30‐Scalinata della Chiesa|Levico Terme
ジャズ・ハプニング
21.30‐Piazza Municipio |Pergine Valsugana
ロザーリオ・ジュリアーニ・ニュー・クァルテット

21日(土)20.00 -Piazza Municipio|Pergine Valsugana
ジャズ・ハプニング
21.30 ‐Scalinata della Chiesa|Levico Terme
クラウディオ・ファソリ・エメラルド・クァルテット

22日(日)17.30 ‐Scalinata della Chiesa|Levico Terme
ジャズ・ハプニング
21.30 -Piazza Municipio|Pergine Valsugana
オキネロ

23日(月)21.00 -Piazza del Minicipio|Calceranica al lago
ファレ・ジャズ・ビッグバンド  

24日(火)21.00 -Piazza del Minicipio|Calceranica al lago
ジャズ・ハプニング

25日(水)21.00 -Piazzetta Cassa Rurale|Tenna
ジャズ・ハプニング

26日(木)21.30 -Spiaggia del Pescatore|Calceranica al Lago
レイ・ジェラートとヒズ・ジャイアンツ・オ-ケストラ  

27日(金)20.00 -Piazza Municipio|Pergine Valsugana
ジャズ・ハプニング
21.30‐Scalinata della Chiesa|Levico Terme
ドクター3

28日(土)17.30 ‐Scalinata della Chiesa|Levico Terme
ジャズ・ハプニング
21.30 -Piazza Municipio|Pergine Valsugana   
サンドロ・ジベリーニ・クァルテット

29日(日)11.00 -Piazza Municipio|Pergine Valsugana
ジャズ・ハプニング
20.00 ‐Scalinata della Chiesa|Levico Terme
ファレ・ジャズ・ビッグバンド
21.30 -Pineta di Albere` |Tenno 
エンリコ・トマジーニ・クァルテット


Buon Ascolto!!

 
 

2007年6月20日水曜日

Feste Vigiliane 6月20日ー26日

トレントの年中行事のなかで住民がもっとも待ち焦がれている『フェステ・ヴィジリアーネ』は20~26日まで。
今年も数々の興味をそそるイヴェントが企画され、トレントの人々はもとより街を訪れる人々にも飽くことのない一週間である。

伝統行事のIl Palio dell'Oca (24日)や Mascherada dei Ciusi e dei Gobj(26日)、Corteo Storico(21日)、花火大会(26日)をはじめ、Pane Tredizionale Regionale dell'Arco Alpino (22日)は、アルコ・アルピーノ地方のパン工房の協力で地方に受け継がれている伝統的なパン製造過程を紹介、その後焼きあがったばかりのパンの試食ができるという食指を動かす今年の新しい提案。

またLa via dell'Oro e dell'Argento e della Zeccca di Trento は、世代から世代に伝わってきたトレントの貴金属工芸職人の作品を工房の協力によりvia Dietro le Muraで特別展示する。(21日~24日)

そして『魅惑の宵』(23日)、夕方17時から夜中3時までコンサートやパフォーマンスがあちらこちらで見られる他、チェントロ・ストーリコの店は22時30分まで営業。

もちろんその他盛り沢山の企画がチェントロの広場や路地で行われるのです。

どうぞ1年で最も賑やかな初夏のフェスタ、訪れた方も在住の皆さんも是非とも満喫していただきますように。




2007年6月11日月曜日

ヴァルスガナ・サイクリングロード


Caldonazzo(カルドナッツォ)Calceranica(カルチェラニカ)から、Bassano del Grappa(バッサーノ・デル・グラッパ)方面へ渓谷の耕作地帯とブレンタ川に沿って続く約40キロのヴァルスガナ・サイクリングコース。



この日はLevico Terme(レヴィコ・テルメ)まで車に自転車を積み、一面の林檎畑を背景に出発、Borgo(ボルゴ)の境くらいまでだろうか。風もそれほど強くなく、ところどころ道草しながらのんびり走って往復でせいぜい2時間半程度の軽いサイクリング。
でもこれがなかなか気持ちがイイ。



採取時期のいちご畑



ブレンタ川では釣りをする人々もちらほら。それで一休みして何を釣っているのか眺めたり。




しばらく走ると林檎畑からマークがかわり、『とうもろこし畑を走っています』。


今更ながら、自転車の前輪をはずすと簡単に車に載せられることも発見。私の持っているのはシティバイクという種類で、それは前輪後輪ともどもギアチェンジがついて工夫されているもの、(写真のものではありません)これにはすでに感嘆していたけれど、よくよく見ると自転車って使い易いように研究されている。

たくさんの人に愛されてるスポーツのひとつ『自転車に乗ること』。これもトレンティ-ノならではの楽しみかも。

2007年5月28日月曜日

Zambana産 白アスパラガス

トレントの北部Zambana特産の白アスパラ。

なんでもアディジェ川の土手の空き地に耕作され、この地域の気候と湿気と地層が白アスパラを育てるのに適しているそうで、繊細で柔らかく、繊維のないアスパラがここの特徴らしい。

Zambanaでは春先にお目見えしてから5月最終の土曜日が最後の販売日。名残惜しいですが、今年最後のアスパラを昼食に準備して来年までお預けということに。

本来なら立てて茹でるということなので、『アスパラ茹で専用鍋』があったほうがもっと美味しく食べられるのかしら、と思っている。夫君は数年まえから立ち止まってウインド-を眺めているが。